モカ港から出荷される豆には、隣接するエチオピアとイエメンの2つの国のものがあります。
マタリはイエメン産のモカの代表。
「モカ」コーヒーの生産は内陸の山岳地方の段々畑で行われており、この中でも特に有名な産地が、
アラビア語で「雨の子孫達」を意味する「バニー・マタル」地方で、この地方はその名のとおり雨が多く、
またしばしば霧がかかることでも有名です。
このあたりのコーヒーの木は原生種に近く、豆は素朴でありながら気品のある味わいを醸し出し、
しばしば「モカ臭」と表現されます。香辛料のような独特の風味と酸味が特長。
<中煎:100g>
<粉でお買い求めいただく場合、挽き方が選べます>。
細挽き:水出し、中細挽き:ペーパードリップ、コーヒーメーカー、中挽き:サイフォン、ネル、粗挽き:コーヒープレス