扉の重さ
3月30日(月)晴
今日は、昨日一昨日の忙しさとはうって変わって長閑な一日でしたが、幸いにも新規のお客様が多かったです。不思議なことに、ご来店下さいました新規のお客様がみな、「ようやく(お店に)入れた」とおっしゃっていました。お聞きすると、チラシを見ていたり、お店の前をよく通るけれども、中々お店に入る勇気がなかったとのことでした。ハンズは、まわりに何もない、幹線道路沿いにポツンとあるコーヒー専門店なので気になるようですが、専門店がゆえに敷居が高く感じられ、入るのに勇気がいるとのことでした。実際はそんなに重くないですが、はじめてのお客様には扉の重さがかなり重く感じられようです。チラシはかなりの枚数配布しています。思ったように反応がないと感じていましたが、反応がないのではなく、反応するまでにかなりの時間を要すということがあらためてわかりました。自家焙煎店は、軌道に乗るまでに時間がかかると言われます。知っていただくための努力を怠らないこと、お客様の勇気を我慢強くお待ちすること、お一人お一人に丁寧に接するとこなど、これからも地道な営業活動の継続しかありません。明日も朝チラシ。新しい出会いのために。
まもなく閉店いたします。今日もご来店いただきありがとうございました。またのご来店をこころよりお待ちしています。