クール・オン・フルール
5月21日(木)晴/曇
今日はお休みを利用して、常連さんの娘さんご夫婦が経営するフランス菓子店、横浜は大倉山のクール・オン・フルールに行ってきました。通勤時間0のカフェハンズで仕事をしていると、世の中の動きについていけなくなる不安にかられ、お休みの日は極力外に出ようと、最近は勉強を兼ねて、色々な方に紹介していただいたお店に行くようにしています。
前に読んだブログにオーナーのキャリアが載っていましたが、フランスのダロワイヨで修行、代官山のル・コルドンブルーでフランス菓子を教えていたすごい人。そんな前情報をもってお店に行きましたが、お会いすると実にアットホームな雰囲気を持っている方で少しホットしました。
まず、注文したケーキとコーヒーを待っている間に、ヌガーグラッセという、種々のナッツたっぷりのアイスクリーム菓子をサービスしてくださいました。とても繊細な味に、次に出てくるケーキの期待感がグッと増しました。
私がオーダーした人気No1の「ル・クラージュ」は、きめ細かいババロア風。フランボワーズのアクセントが決めての「とろふわ」ケーキ。とてもおいしかった。
一方妻がオーダーした「ラ・テール」は、フランボワーズ風味の生ショコラケーキ。濃厚な舌触りで、コーヒーに良く合います。こちらもおいしかった。
スイーツ激戦区大倉山で9年続いているその味は噂どおり本物でした。とてもおいしかったので、帰りに焼き菓子の、「ダックワーズ」「ラムレーズンとくるみのパウンドケーキ」お店の名前の付いた「クールオンフルール」など買いました。味もさることながら店内がとてもきれいで、9年経っているとは思えないほど。日々のメンテが重要だということをあらためて感じ、行ってよかったと思いました。
ちなみに「クール・オン・フルール」とは花のような心という意味。つらいときに慰めてくれる花,うれしいときを演出してくれる花。自分が作るお菓子もそんな花のように・・・という願いが込められているそうです。根岸からは少し離れていますが、スイーツがお好きな方は一度行ってみることをおすすめします。
クール・オン・フルール
横浜市港北区大倉山2-7-7 エルムリッシェル103号(東急東横線大倉山駅から徒歩約10分。改札を出て右へひたすらまっすぐ歩くと着きます)
TEL045-544-9770
営業時間:AM10:00~PM8:00(Cafe/~PM7:00) 定休日:火曜日