グアテマラリンダ
9月10日(木)晴
今日はお休み。久々にロメ男の洗車をしました。約1時間くらい洗車していると何人かの常連さんが駐車場の前を通られ、ご挨拶をさせていただきました。いつもはお店の前の道しか見ていないので、裏道も結構人通りが多いということがわかり、駐車場に何かメッセージ出そうか検討しようかな?でもあまりごちゃごちゃするのはどうかな?なんて考えていると、お隣のおば様が、「昨日コーヒー買い忘れた。今買える?」と。ありがたいことですので、すぐにマイルドブレンド200gをお挽きしてお渡ししました。
今日はそんなゆっくりした午後を過ごさせていただきました。なので店長日記はいつもの木曜日のようにコーヒーについて。今日はグアテマラSHBです。
ハンズではグアテマラリンダを使用しています。ガテマラリンダはガテマラでも大きい輸出業者の最新鋭の選別機を使って精選されています。欠点数は100g中5点以内。産地は良質コーヒーの産地としても知られているアンティグア及びその周辺地域の高度1400~1500mの地域。良く引き締まったコーヒーの品種はカツーラ・カツアイ・ブルボンです。リンダは、高産地産特有のアロマ・甘味を内包しています。酸味・程よいボディー感がバランス良く感じられる素晴らしいコーヒーです。グァテマラの最上級グレードのSHB(ストリクトリーハードビーン)。SHBとは、ストリクトリー・ハード・ビーンの略で、栽培している標高が1350m以上の最上級豆のことを指します。通常標高が高いと気温の差が大きく、良質なコーヒーがとれとされています。
グァテマラの等級
SHB 1350m以上
HB(ハードビーン) 1200~1350m
SH(セミハードビーン) 1050~1200m
EPW(エクストラ・プライム・ウォッシュド)900~1050m
PW(プライム・ウォッシュド) 750~900m
EGW(エクストラ・グッド・ウォッシュド) 600~750m
GW(グッド・ウォッシュド) 600m以下
その他に、豆のサイズで等級を表す方法もあります。豆のサイズはスクリーンと呼ばれ、サイズを選別する篩(ふるい)からその名がつけられていま。ちなみにスクリーン1は64分の1インチ。したがってスクリーン17といえば、64分の17インチのサイズの豆をあらわします。ちなみにカフェハンズではコロンビアスプレモを採用していますが、スプレモはスクリーン17以上が80%以上の最上級の豆です。スクリーンの大小で味の評価はできないですが、粒が大きいということはきちんと成熟した豆ということになるため等級が高く扱われます。その下には、エクセルソ(スクリーン14~16)、13以下は自国内の消費にまわります。
今度豆を買うときに参考にしてみてください。