隠しダマ
9月21日(火)曇
おかげさまで、今日は朝からピークがありました。平日の常連さんと休日の常連さんが午前中に集中して、カウンターも満席になる勢いでした。午後も大きなピークこそなかったもののお客様が切れずに一日がすぎていきました。波があるのが商売。あらためて商売の難しさを感じつつ、ご来店のお客様に感謝です。
そんな忙しいかった一日でしたが、準備していたあるものが役にたちました。入口の印刷物を見て入ってくる外人さんのご家族。妻がレジをしていたので、私がメニューを持っていくことになりました。「日本語大丈夫ですか?」の質問に、「う~んちょっと。」そんなときのために用意していたアレ、英文メニューをお持ちすると、みなさん笑顔になり、家族全員でメニューを眺めることに。途中英語の心得のある妻がメニューの補足をしました。イタリアンブレンドとチョコレートケーキ、洋ナシのムースケーキ、チーズケーキを召し上がり、帰りに「すごくおいしかったです。今度また来ます」と。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ハンズの入口横の印刷物の中に、英語のインフォメーションがあります。よく外国人の方がご覧になっているシーンを見ますが、中々入ってこられないのが現状です。ですが、今日は勇気を持って入ってこられたお客様に満足してもらえてとてもよかったと思っています。場所柄、外国人の多い町ですので、もっとたくさんの方にハンズの存在を知ってもらいたいと思っています。「おいしいものに国境はない」というカップヌードルのキャッチコピーではないですが、言葉が通じなくても、味で理解されればと思っています。
そう言えば先ほどのお客様、「また来ます。」のあとに、「朝に来ます」といっていたなあ。妻が2階で家事をしている時間帯かもしれない。そうなったらピンチ。即レスキューを呼ばねば。「まさみさ~ん。早く」と。