母の思い
5月11日(火)雨
ありがたいことに、常連さんの中には、親御さんとも親しくさせていただいている方もいらっしゃいます。先日、ある常連さんのお母様から無農薬のそら豆を大量にいただき、私達二人では食べられない量でしたし、せっかくのおいしい食材ということもあり、今日は急遽ランチの付け合わせの変更をさせていただきました。「新じゃがとそら豆の粉吹き煮」。とてもおいしくできました。思わず朝の試食でちょっと多めに食べてしまいました。でも冷静に考えてみれば、私たちが常連さんにお世話になっているわけで、何かをいただくのは逆ではないかと大変恐縮してしまいます。そう言えば、先日2周年ということで私の両親が1年ぶりに来店してくれました。そのときもやはり、母親が食べ物を多く持ってきてくれました。まだ2年くらいだと、利益も出ていないので食うに困っていると思っているようです。事実利益はまだ出ていませんが、食うに困るような危機的状況ではありません。ランチの残りを食べなければならないなど、ある意味好きなものが食べられないという「食うに困る?」状態はありますが・・。いくつになっても母親は息子のことが心配なようです。それはどこの家庭でも同じ。母の思いに感謝。そして常連さんのお母様にも感謝。