ドミニカヌエボムンド
7月3日(土)曇/雨
今日はドミニカの新豆についてお話したいと思います。ドミニカは今まで、「バラオナ」、「モンテアルトエステート」と採用してきました。いずれも浅煎で、酸味の好きな方用の豆です。今回も酸味の珈琲として、浅煎で焙煎したいと思います。酸味を好む方は少ないですが、カリブ海のデリケートな味を堪能するのはやはり、浅煎か中煎。貴重な浅煎の豆として大事に売っていきたいと思います。よかったらぜひ一度お試しくださいませ。
(ドミニカヌエボムンド)イスパニョーラ島は1492年コロンブスの最初の航海で発見されました。島はスペイン領となり、スペイン人の新世界制服の根拠地として開拓されていきます。コーヒーが持ち込まれたのは1735年のことだそうです。(ドミニカ独立は1944年)
「ヌエボムンド」は日本語で言うと「新世界」。ヌエボムンド農園は、ドミニカの中央部にある標高3175mのピコ・ドゥアルテ山の麓、1400-1500mの地にあります。
「香り高く、ジューシー」「自然な甘味を持ち、キレのある酸味が魅力」
同じカリブ海でも「キューバ」や「ハイチ」とは異なります。後味はすっきり。特筆すべきは華やかな香りの高さ。また適度なコクがあり、自然な甘味と、口当たりの良いやさしい酸味が口内に広がります。