メスシリンダー理論
10月22日(水)晴
開店間もなく来店されたお客様が、今日4度目の来店。近所の大型マンションの設備の仕事をされているそうで、まもなくその現場の仕事が終わるため、今日が最後かもしれないとわざわざ仕事帰りに来てくださいました。とても気さくな方で話題も豊富なため、いつも楽しませてもらっています。そんな中、1年があっという間に過ぎるという話になり、「メスシリンダー理論」の話をされました。メスシリンダーとは、目盛りのある液体を計る計測器。水などが貯まると目盛りが一つ一つ増えますが、その様が年齢を重ねることに似ているからこの呼び名が付いたとのこと。1年の長さはいくつになっても同じですが、なぜ短く感じるか。たとえば1歳の赤ちゃんは1年は人生の中で100%ですが、2歳になると1年は50%になります。つまり、1年前の倍のスピードでときが過ぎる(と感じる)ためだそうです。カウンターで接客しているといろいろなことをお客様から教えていただきます。インターネットでいくらでも情報を収集できる時代ですが、こんな情報収集も悪くないと思える一日でした。
まもなく閉店となります。今日もご来店ありがとうございました。またのご来店を心よりお待ちしています。