バッハ開業セミナー
6月13日(土)晴
久々の土曜日の休日。とはいっても今日はお仕事。バッハの開業セミナーでルーキー事例として20分の持ち時間をいただきスピーチをしなければならないのでした。
久々の南千住は、修行時代と何も変わらない下町風情で、駅を降りてしばらく歩いたところにある床屋さんの九官鳥も元気だった。お昼の時間というのにさすがはバッハ、食事メニューもないのに混んでいました。顔見知りの店員さんに会釈をし、向かうはセミナー会場であるバッハトレーニングセンター。到着すると満員の会場に、次第に緊張が高まってきました。
みなさんと昼食を済ませると、いよいよ出番。はじまると意外と緊張せずに、話ができました。途中、田口先生の相槌などがあり、持ち時間の20分を大きくオーバーして40分のスピーチとなりました。いいことを話そうとではなく、今の等身大の自分を伝えようとしたのがよかったと自分では思っています。スピーチを終えると少しほっとし、その後はセミナー終了まで、質問等を受けるため雛壇付近に座らせていただきまいした。セミナー終了後、スタッフの方からママさん(田口先生の奥様)がスピーチよかったと言っていたことを聞かされ、バッハに少し恩返しが出来たようでうれしくなりました。
そしてセミナーの中で、田口先生がこんなことを言っていたのがとても印象的でした。「私は、いろいろな方に支えられ、お金では手にすることが出来ないことをたくさん学ばせてもらいました。なので後に続く人たちにその集大成を伝えなければならない義務があるんです。」と。お金で買えない大事なものを田口護という人物は持っていますし、それを惜しげもなく伝授してくれます。そしてそのことをよく理解した弟子たちが全国の繁盛店として活躍しています。ハンズはまだ繁盛店ではありませんが、そんな志の高い人たちの一員であることを誇りに思います。そんなことを再認識させてもらい今日は収穫が大きかったです。何より、新規開業準備をしている人たちの前でスピーチをした以上、いいお店にしなければという気持ちが強くなりました。明日からまた頑張れるエネルギーをいただきました。
最後になりますが、今日は臨時休業させていただき、お客様にはご不便をおかけしましたことをこの場を借りてお詫びいたします。