バッハ歴25年
8月7日(金)晴
今朝も焙煎のときは何とかエアコンなしで過ごせました。しかし、ようやく夏らしくなった感じで、お昼間はかなり暑くなりました。来店される方は、みな涼をとりに入られるのでまず冷たいお水。ハンズのお水はコーヒーの味を考慮して、軟水を使っていますが、意外と?お水を褒められることが多いです。そんな暑い我慢の日、夕方来られる常連さんが豆を買った帰りに「どうしてバッハのドリッパー(機具)があるの?」と。バッハで修行したことをお話すると、そのお客様はバッハに25年前から通っているとのことでした。まだ創業者の田口さんがカウンターでコーヒーを淹れているときの常連さん。いつもは豆を買って帰られますが、そんなこんなで今日はカウンターでハイチ・モンラセルをお飲みになり、コーヒー談義。私の知らないバッハことなども教えていただきました。そんな筋金入りの方が、ハンズのコーヒーを買い続けている、それもバッハで修行したということを知らずに。純粋にコーヒーで評価されたようで、とてもうれしく思いました。そして決して驕ることなく、ハンズのコーヒーを評価してくださるお客様の期待にこたえ続けていきたいとあらためて思う一日でした。そのお客様が帰られるころ、別の常連さんが、ギフトを3個買ってくださいました。本当にありがたいことです。