情熱大陸
1月24日(日)晴
日曜の夜にいつも見ている番組があります。TBSの23時からの番組で「情熱大陸」。ひとつのことに打ち込んでいて一途な人を紹介する番組です。今日は、小児外科医の吉岡秀人氏。海外の貧しい村で、貧しい人たちに無償で医療活動をしていて、日本では考えられない労働環境と待遇の中、生き生きと仕事をしている様子がテレビに映されました。なぜそこまでするのかという質問に、「自分の存在価値がそこにあるから」という答えでした。必要とする人がそこにいるから、過酷な毎日でも続けていけるのだそうです。いい言葉だと思いました。今の時代、自分の好きなことを職業にしている人は多くはありません。ハンズに来店される年配のお客様からよく言われることですが、好きなことをしていて飯が食えれば幸せなことだよということと共通することですが、やりたいことで人に喜ばれるのはとても幸せなことだと思います。朝早く夜遅い仕事で、身体もしんどいときもありますが、好きなことができる幸せ、そして必要とされる幸せを噛みしめ、「コーヒー漬け」の人生を送りたいと思います。