久々のエチオピア
2月4日(木)晴
先日も日記で少し触れましたが、現在入手困難なエチオピアを少量入手しました。「エチオピア・グマー」。今日はその豆について少しお話させていただきます。
エチオピアのコーヒーの大部分は、アンウォッシュド(非水洗式コーヒー)ですが、一部生産されているウォッシュド(水洗式コーヒー)は評価が高いものが多いです。
今回ご紹介するのは、エチオピア政府貿易産業省傘下である公共事業監督庁が管轄する、カーファ地区・グマー農園産。グマー農園では、完熟した実だけを丁寧に手摘みしています。精製方法は、ウォッシュドを選択しています。ウォッシュドで精製したコーヒー豆は、クリアでマイルドな味わいとなります。取り出された生豆は、天日乾燥で充分に乾燥させた後に出荷されます。この豆の持ち味のワインのような酸味と甘味はスポイルせずに、じっくり深煎したいと思います。
エチオピアはファンが多く、イルガチェフを終売したときは私自身も残念でしかたがなかったです。今回50杯という少ない量ですが、またエチオピアを提供できる喜びを感じています。現在販売中のバレンタインブレンドのあと、2月15日~28日までの期間限定販売です。よかったらご賞味くださいませ。