ハンドピック
8月1日(日)晴
今日は月初なので、お不動さんへお参り。お不動さんの階段を上ると、蝉の抜け殻がありました。夏だなあと思いながら、87段の階段を上りますが、毎月きつくなっているように感じ、足腰が衰えていることを痛感します。立ち仕事ですが、同じところを行ったり来たりしているし、通勤もないので、きっと一日の歩数は少ないに違いない。気をつけねば。階段を下りきると根岸の自治会館があり、お祭りのお神輿を組み立てていました。段々夏本番という感じがしてきました。
そんな夏本番の日曜日、おかげさまで今日はピークこそなかったものの、売上的には計画を無事越えることができました。ご来店の皆さまありがとうございました。今日驚いたのは来てくださった方の何人かが、ハンドピックの話をしてこられたことです。ある方は、「このあいだ、あるお店でコーヒーの売っている棚を見たら、いっぱい欠点豆が入っていたよ」と。またある方は、「あそこの豆はハンドピックをしていないのかね」と。ハンズの常連さんは、ハンドピックのやり方やその重要性をよくご存じで、コーヒー豆があると豆をじっくり見る習慣がついている方もいらっしゃるようです。雑味のないコーヒーを提供するため、ハンドピックが欠かせないですが、お客様の意識も変わっていることに少し驚いています。バッハをはじめ、老舗の名店になるとそんな厳しい目を持つお客様が多いことでしょう。お仕着せでなく、本当にいいと思って理解してくださる方をこれからも地道に増やしていきたいと思います。明日も頑張ります。